都内アウトドアショップ。
不審な男が二名。何やらコソコソと店を物色している。
どう見ても怪しい。敵か?味方か?
KSK「ねーWAKさん、ココにはないね。」
WAK「いや、そうなんだよ。ココにはないみたい」
KSK「どうする?ココになければないんじゃないの?
WAK「そんなはずはないんだけど・・・」
KSK「どうすんだよ?ココにあるって言ったよね?」
WAK「いや、絶対そうだってそっちも言ってたし!」
と小声の小競り合いで更に怪しい男二人。
KSK「よし、そこだ、そこに行こう」
WAK「うん。そこにあるはずだ、必ずね。」
二人は間もなく店を後にしたのであった。
WAK「KSKちゃん見てみなよ。やっと見つけた」
KSK「あー見てるさ。あいつに違いない
もう逃がさないよ」
彼らは遂に獲物を捉えた。冷たい眼差しの奥に熱が宿る。
東京に冷たい雨が降り続いていた。
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